日本コカ・コーラは8月2日(火)、利用者の好みに応じた飲料が“調合”できる自動販売機「コカ・コーラ フリースタイル」の日本1号機を、羽田空港第2旅客ターミナル内のレストラン「エアポート ダイナー」に設置したと発表しました。価格は飲み放題で250円(税込)です。アメリカ以外の国での導入は初めてです。
▽ http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/news_20110802.html
▽ http://cocacola.weblogs.jp/blog/2011/08/1112-1fa4.html
「コカ・コーラ フリースタイル」は、濃縮されたシロップの原液を飲料水や炭酸水で希釈し、その場でドリンクを製造する自動販売機「ファウンテンディスペンサー」の新ブランドです。「コカ・コーラ」や「アクエリアス」「ファンタ」といった14種類のベースドリンクと、レモン、バニラ、ライム、チェリーなど約10種類のフレーバーから好みのものを選び、その場で調合します。操作はすべて、タッチスクリーンで行います。
「コカ・コーラ フリースタイル」1台で、既存のディスペンサー約20台分にあたる112種類の飲料が提供可能とのこと。同機が開発されたアメリカでは、すでに1,500台以上が設置されているそうです。
今後の展開について同社は、フードサービスや映画館などの施設に設置する予定としています。