モバイル向けコンテンツを提供している株式会社ピーネストは12月1日、女子中高生を対象にしたアンケートの集計結果をもとに、2011年の「女子中高生ケータイ流行語大賞」を発表しました。これを受け、銀賞を受賞した「てへぺろ」の生みの親で声優の日笠陽子さんが、ブログで心境をつづっています。
▽ 日笠陽子のひよっ子記 : てへぺろ - ライブドアブログ
▽ http://www.p-nest.com/research/rst.php?seq=2300
日笠さんは12月12日付のエントリーで、「女子中高生ケータイ流行語大賞」について言及しました。「えーーーーっっ日本大丈夫なの…冗談ですてへぺろ(・ω<)」という“実用例”を交えつつ、「びっくりしましたがとてもとても嬉しいです!」と喜びのコメントを発表しています。
集計結果を発表したピーネストによると、「てへぺろ」は「うっかりした時に、てへと笑ってぺろっと舌を出す仕草の擬態語」だそう。元々は日笠さんの持ちネタで声優界を中心に流行していた言葉でしたが、AKB48の渡辺麻友さんやはんにゃの金田哲さんなど、多くの有名人が使用したことから浸透したと見られています。女子中高生のブログでも多用されているそうです。
「女子中高生ケータイ流行語大賞」の金賞にはリアル(現実)の生活が充実している人を指す「リア充」が、銅賞にはテンションが上がっている状態を指す「あげぽよ」が選ばれています。