日本気象協会は、1月23日(月)から2月上旬にかけて日本列島へ流れ込む寒気について、「過去の記録的豪雪に匹敵する寒波になる恐れ」があると発表しました。日本付近の気温は平年に比べ2~3度以上低くなる見通しで、北陸や西日本の日本海側を中心に大雪になる恐れがあるため、交通機関の混乱などに十分な警戒が必要としています。
▽ http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-4225.html
▽ 日本気象協会
▽ 過去の記録的豪雪に匹敵する寒波になる恐れ!(PDF)
日本気象協会によれば、1月23日以降に強い寒気が日本付近に停滞し、2月上旬にかけて冬型の気圧配置が続く見込みです。この2週間以上にも及ぶ寒波は、豪雪の災害史に名を残す「三八豪雪(昭和38年1月豪雪)」「五六豪雪(昭和56年)」「平成18年豪雪」に匹敵する規模になる可能性があるとしています。
日本気象協会が運営する天気総合ポータルサイト「tenki.jp」のコンテンツ「日直予報士」によると、1月23日夜は、東京23区で1~3cm程度積雪する恐れがあるそうです。このほか、神奈川県西部で3~6cm、神奈川県東部で1~3cm、東京都多摩地方で3~5cm、千葉県で2~5cmの積雪が予想されています。