Googleは4月1日、Google マップで“ドラクエ風”の世界観が楽しめる「Google マップ 8 ビット」を公開しました。海や大陸はもちろん、世界各国の有名なランドマークなども8ビットで表現しています。プレイヤーが“勇者”となって発見したランドマークやモンスターをピックアップして紹介します。
▽ Google Japan Blog: ファミコン版 Google マップ 8 ビットができました。
▽ Google Maps 8-bit for NES - YouTube
任天堂やスクウェア・エニックスとコラボレートしたGoogle マップ 8 ビットは、家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター(ファミコン)」向けに開発したそうです。マップデザインは、RPG「ドラゴンクエスト」シリーズをモチーフにしたドット絵で表現されています。公開されているのは“体験版”で、Google マップのトップページ右上にある「ぼうけん」、または左下にある「ぼうけんをはじめる」からアクセスできます。正式に発売されれば、ファミコン史上18年ぶりのリリース、1,054本目のソフトになるとのこと。現在は発売に向けて最終調整を行っているほか、携帯端末向けには「ゲームボーイ」版の開発を進めているとしています。
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上記のエントリーには、“ぼうけん”によって発見された各国のランドマークやモンスターがまとめられています。日本国内のランドマークは、東京スカイツリーや金閣寺、太陽の塔などがドット絵で登場しています。海外のランドマークは、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城や、イースター島のモアイ像、ペルーのナスカの地上絵などが発見されました。米カリフォルニア州にあるGoogle本社の場所には、Androidのマスコットキャラクター“ドロイド君”が立っています。
モンスターは、東京・新宿のスクウェア・エニックス本社がある場所で「スライム」が、富士山のふもとで「ゴースト」が見つかっています。経度・経度が0の地点には「竜王」の姿が。ズームをすると、ドラゴンの姿に変身します。
この他、さまざまなモンスターが世界のあちこちで見つかっています。
はてなブックマークのコメント欄には、「何かもう最高にときめかせて頂きました」「エイプリルフールってレベルじゃない作り込み」「全世界対応なのがすごいね!」といった驚きの声が集まっています。
Google マップ 8 ビットでは、エイプリルフールが終了した4月2日(月)午後7時現在も“ぼうけん”できます。