東京・お台場の日本科学未来館では7月7日(土)から、「企画展『科学で体験するマンガ展』~時を超える夢のヒーロー~」を開催します。「ドラえもん」「ひみつのアッコちゃん」など、ヒーローやヒロインの能力を科学技術で体験できます。
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▽ 企画展『科学で体験するマンガ展』~時を超える夢のヒーロー~ 展示概要 | 日本科学未来館 (Miraikan)
「科学で体験するマンガ展」では、マンガに登場する不思議な能力を画像認識技術や音声認識技術で再現します。展示されるのは、藤子不二雄Aさんの「怪物くん」、石ノ森章太郎さんの「サイボーグ009」、手塚治虫さんの「鉄腕アトム」、藤子・F・不二雄さんの「ドラえもん」、赤塚不二夫さんの「ひみつのアッコちゃん」の5作品です。
「ドラえもん」のコーナーでは、ドラえもんのひみつ道具「コエカタマリン」と「らくがきじゅう」を再現。音声認識技術を利用した「コエカタマリン」の展示では、マイクに向かって話すと、その言葉が画面上で文字となります。「実時間CG合成技術」を用いた「らくがきじゅう」は、センサーで位置情報を測定することで、狙ったキャラクターに落書きができます。
「怪物くん」のコーナーでは、顔の前に手をかざすと別のキャラクターに変身する怪物くんの超能力を、顔画像認識技術で再現しています。ほかにも、アトムと一緒に現代の街を探検するコーナーには「3D衛星画像マップ」、鏡台の前に座るとアッコちゃんの秘密エピソードが聞けるコーナーには「近接センサー技術」など、さまざまな科学技術が取り入れられています。
「企画展『科学で体験するマンガ展』~時を超える夢のヒーロー~」の会期は、7月7日(土)から10月15日(月)。開催時間は午前10時~午後5時で、入館は午後4時30分まで。休館日は火曜日ですが、夏休み期間中は開館します。入場料は大人が1,300円、18歳以下が700円です。