7月に日本第1号店を大阪・心斎橋でオープンした雑貨店「Tiger(タイガー)」は8月17日(金)、再開日未定で臨時休業すると発表しました。品薄状態により満足のいく買い物体験を提供できないことが理由で、同店は時間をかけて「商品の適切な入荷と物流システムの再構築、スタッフ教育の見直し」を図るとしています。
▽ Flying Tiger Copenhagen | 日本
▽ お客様各位... | Facebook
タイガーでは7月21日のオープン以降、予想を超える来店客数があったことから、商品が品薄になったり店内が混雑したりといった状況が続いていました。7月24日と7月25日に臨時休業をした後は、整理券を配布し、2フロア中1フロアのみの営業にするなどの対策を実施。8月16日(木)から8月18日(土)まで再び臨時休業することを告知した後、来店客に本来のタイガーを見せられていない現状を踏まえ、再開日未定の臨時休業を発表しました。
同店を運営するゼブラジャパンの代表取締役、クラウス・ファルシグさんは、「私達が皆様にお届けしたい姿をこれからしっかり提供するために、しばらく時間をかけて商品の適切な入荷と物流システムの再構築、スタッフ教育の見直し、そして心地よく買い物できるように2Fのオープンも準備をしたいと思います」と説明。再開日については言及しておらず、「少しお待ちいただくことになります」としています。
デンマークの雑貨チェーン店として誕生したタイガーは、低価格でスタイリッシュな商品をそろえているのが特徴です。キッチンやバスルームで使える日用品や、オフィス雑貨、文房具など、種類も幅広く扱っています。
▽ 北欧のかわいい雑貨が安く手に入る 「タイガー」日本第1号店が大阪にオープン - はてなニュース