キリンビバレッジは8月22日(水)、発がん性が指摘された「メッツコーラ」に含まれるカラメル色素の安全性について見解を発表しました。体重50kgの大人で、1日約16L(480mlペットボトル30本以上)を毎日飲み続けなければ、問題ないとしています。
▽ お知らせ|WEB品質保証室|安全・安心への取り組み|キリン
「メッツコーラ」は、コーラ系飲料で初の特定保健用食品(特保)です。食事の際に脂肪の吸収を抑える、難消化性デキストリンを配合しています。特保でありながら強炭酸の飲みごたえが市場に支持され、4月に発売されると、2日で年間販売目標の5割を達成しました。このコーラの色の主原料であるカラメル色素に、発がん性物質が含まれるとMyNewsJapanが指摘し、安全性が問われていました。
▽ キリンメッツコーラは発がん物質入り 「発ガンコーラ」はトクホにふさわしくない:MyNewsJapan
▽ 痛いニュース(ノ∀`) : 特保「キリンメッツコーラ」、発ガン物質入りと判明 - ライブドアブログ
問題が指摘された「4-メチルイミダゾール」という物質は、「コカコーラ」や「ペプシコーラ」にも含まれていて、米カリフォルニア州で発がん性物質のリストに追加されています。はてなブックマークのコメント欄では、「焼き魚から発がん物質の話と同じにおいが」といった冷静な意見も見られました。