鳥取県立図書館は9月23日(日)まで、アニメの資料を展示する「アニメが描く希望と未来~アトムから初音ミクまで~」展を開催しています。日本のアニメに多いモチーフ“ロボットSF”と“魔法少女”を軸に、アニメの発展と変容、商品開発との関係などを紹介します。入場は無料です。
▽ http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000001800/hpg000001712.htm
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「アニメが描く希望と未来」展は、「東京国際マンガ図書館」(仮称)設立のためにマンガやアニメの資料を収集している、明治大学と連携した企画展です。日本初のカラーアニメ映画「白蛇伝」から最新テレビアニメ「スマイルプリキュア!」まで、半世紀分に及ぶアニメの原画やセル画、ポスター、玩具などを展示しています。
不朽の名作「鉄腕アトム」にはじまり、「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」といったSFの王道作品、「魔法使いサリー」から「美少女戦士セーラームーン」「魔法少女まどか☆マギカ」に至る魔法少女作品の系譜などが展示されます。加えて、「アルプスの少女ハイジ」「ルパン三世 カリオストロの城」「風の谷のナウシカ」などで知られる宮崎駿さんの活躍、ロボットと美少女の二つのテーマが融合した「超時空要塞マクロス」「新世紀エヴァンゲリオン」も紹介します。
水木しげるさんや谷口ジローさん、青山剛昌さんら多くのマンガ家を輩出している鳥取県は、マンガで県をPRするプロジェクト「まんが王国とっとり」に取り組んでいます。「アニメが描く希望と未来」展も、8月4日から11月25日まで開催されている、まんが王国とっとりの関連イベント「国際まんが博」の一環として企画されました。