宇多田ヒカルさんと「桜流し」を共同制作したソングライターのポール・カーターさんが、同曲のプロモーションビデオ(PV)のピアノバージョンを公開しました。動画にはピアノを演奏するカーターさんの姿が収録されており、通常版のPVとは違った雰囲気を感じることができます。
▽ Benbrick is a multi-platinum selling and award-winning songwriter. | 2018
▽ Benbrick | Paul Carter: News: Coming Soon | 2018
カーターさんはイギリス・ロンドンを拠点に、ソングライターやプロデューサーとして活動しています。11月17日に配信がスタートした宇多田さんの新曲「桜流し」では、宇多田さんと共に作曲を手掛けました。同曲はアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のテーマソングに採用されています。カーターさんは11月2日の時点で、同作に関わる曲を制作したとブログでほのめかしていました。
▽ Paul Carter plays "Sakura Nagashi" (桜流し) | Utada Hikaru (宇多田ヒカル) | Piano version - YouTube
▽ Paul Carter plays "Sakura Nagashi" | 2018
YouTubeで11月21日に公開されたピアノバージョンのPVでは、カーターさんが約4分にわたって「桜流し」を演奏しています。ピアノだけで奏でられた同曲を聞いていると、オリジナルとはまた違う、しっとりとした雰囲気が伝わってきます。動画では、音と連動するピアノの内部などが映し出されていました。
カーターさんはブログやTwitter(@thisisbenbrick)で、同曲の制作に携わったことや、iTunes Storeのダウンロードランキングで1位を獲得したことなどに触れています。