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Google、東日本大震災で被災した施設のパノラマ写真を公開 施設内部にも残る津波の痕跡



未来へのキオク
Google Japan Blog: 震災遺構デジタルアーカイブプロジェクトを公開します

11月にスタートした「震災遺構デジタルアーカイブプロジェクト」では、震災で被害を受けた施設を管理する自治体とのパートナーシップに基づき、Googleがストリートビューの技術を用いて、対象施設の外観や構内を撮影します。今回公開されたのは、岩手県大船渡市、釜石市、陸前高田市、福島県浪江町の4市町が管理する施設と、陸前高田市内の岩手県立高田高等学校、岩手県立高田病院を合わせた計34件です。

岩手県釜石市の釜石市戦災資料館は、津波によって柱のみが残っています。

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岩手県陸前高田市にある陸前高田市役所旧庁舎の1階は、津波による漂流物で埋め尽くされています。

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Googleは2011年5月から、被災地の記録を集める「未来へのキオク」プロジェクトを開始しました。同年12月には、震災前と震災後に撮影された、被災地のストリートビュー画像を公開しました。
未来へのキオク

文: 青山祐太郎

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