講談社は1月17日（木）、『ヤングマガジン』第7号の販売中止と「河西智美写真集」の表紙を含む内容の変更について謝罪しました。同社は「出版物に関するチェック体制が行き届いていなかった」と説明しています。
▽ 「ヤングマガジン」第7号と「河西智美写真集」について
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2月4日発売予定だった「河西智美写真集」は、ヤングマガジン編集部が企画した、AKB48・河西智美さんの初めてのソロ写真集です。編集部は当初、写真集の表紙写真として、外国人と思われる男児の手が上半身裸になっている河西さんの胸を後ろから隠す画像を使用していました。当該画像がパブリシティとしてネット書店の予約ページやスポーツ紙などに掲出されると、批判や指摘が集中。読者に不快な念を抱かせると判断した講談社は1月10日、当該写真が掲載されていた『ヤングマガジン』第7号（1月12日発売）の販売を取りやめました。
今回の騒動について講談社は「読者のみなさま、ならびに関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけした」と謝罪。今後は「編集をはじめとする業務におけるコンプライアンス・出版倫理の遵守をさらに徹底し、出版活動に勤しむ」としています。
『ヤングマガジン』第7号は、内容を一部修正し、『ヤングマガジン』第8号として1月21日（月）に発売されます。連載作品などは、第7号と同内容のものが掲載されます。「河西智美写真集」は、表紙を含めた内容を変更するとのことです。
