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「かわいい江戸絵画」展、東京・府中市美術館で3/9から開催



http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/kawaiiedo/index.html

展示されるのは、歌川国芳の「猫のすゞみ」や長沢蘆雪の「豊干禅師図」、円山応挙の「狗児図」など、“かわいらしさ”が感じられる江戸時代の絵画です。展覧会のテーマについて同館は、「かえりみれば、造形が立派かどうか、精神の高邁さといった観点から語られてきた美術の歴史の上で、『かわいい』という言葉が使われることは殆どなかったように見受けられます」「これまで見落とされてきた江戸絵画の魅力の根幹に迫ります」としています。

会期は前期が3月9日(土)~4月7日(日)、後期が4月9日(火)~5月6日(月)。会期中は多くの作品の展示替えを行うとのことです。展示替えのスケジュールは、2月上旬に公式サイトで発表されます。

開館時間は午前10時~午後5時(入場は閉館の30分前まで)。休館日は4月29日、5月6日を除く月曜日と、3月21日(木)、4月30日(火)です。観覧料は一般が700円、高校生と大学生は350円、小学生と中学生は150円。いずれも2回目の観覧料が半額になる割引券が付きます。その他の情報については、公式サイトでどうぞ。

文: タニグチナオミ

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