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藤子・F・不二雄ミュージアムで「大長編ドラえもん」原画展 カフェには作品モチーフのメニューも



http://fujiko-museum.com/gengaten/

藤子・F・不二雄ミュージアムは2011年9月にオープンして以降、初めて大規模な展示替えを実施しました。2013年の展示テーマに決定した「大長編ドラえもん」シリーズは、マンガ「ドラえもん」の作者、藤子・F・不二雄さんが劇場公開アニメ用の原作として描き下ろした作品群です。原画展では、「のび太の恐竜」の原画8点と「のび太のねじ巻き都市冒険記」の原画6点、シリーズ18作品のカラー原画を通年展示。このほかのシリーズ作品は、以下のスケジュールに分けて展示・公開します。

  • 第1期(2013年1月~2013年5月末予定)
    • 「のび太の宇宙開拓史」
    • 「のび太の大魔境」
    • 「のび太の海底鬼岩城」
    • 「のび太の魔界大冒険」
    • 「のび太の宇宙小戦争」
  • 第2期(2013年6月~2013年9月下旬予定)
    • 「のび太と鉄人兵団」
    • 「のび太と竜の騎士」
    • 「のび太の日本誕生」
    • 「のび太とアニマル惑星」
    • 「のび太のドラビアンナイト」
  • 第3期(2013年9月下旬~2014年1月予定)
    • 「のび太と雲の王国」
    • 「のび太とブリキの迷宮」
    • 「のび太と夢幻三剣士」
    • 「のび太の創世日記」
    • 「のび太と銀河超特急」

「のび太のパラレル西遊記」は通年展示のカラー原画のみ

これらの原画は、改装で壁面が深い色味になった展示室IIに飾られます。

ミュージアムショップでは、複製原画やポストカード、Tシャツなど、同シリーズにちなんだグッズを用意。ミュージアムカフェには、「のび太の海底鬼岩城」のワンシーンを再現したバーベキュー串をはじめ、作品をモチーフにしたメニューが登場しました。紅茶・緑茶専門店「ルピシア」と共同開発した同館限定のオリジナルブレンド「どら焼きフレーバー紅茶」も販売されます。

同館のブログでは、原画展の初日の様子を写真付きでレポートするとともに「藤子・F・不二雄先生がライフワークにされた『大長編ドラえもん』の原画の数々を多くの方にご覧いただけたら幸せです」とコメントしています。
原画展「大長編ドラえもん」スタート!! | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(ブログ)

文: あおきめぐみ

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