国公立大学2次試験の日に毎年登場している京都大学の「折田先生像」が、2013年も登場しました。 2013年の折田先生像は、ロッテのお菓子「トッポ」を模したキャラクター「ノッポトッポちゃん」でした。
「折田先生像」が現れるのは、京都大学の2次試験会場にもなっている吉田南キャンパスです。名前の由来となっている折田彦市先生は、京都大学の前身である旧制第三高等学校の初代校長。折田先生の下で京都大学の“自由の学風”は培われたとされています。Twitterでは、設置の様子が実況されたり写真がアップロードされたりするなど話題となっていました。
この「折田先生像」を撮影するため、筆者も現場に足を運んできました。会場では既に試験が始まっていたため、一部の学生がサークルの勧誘活動を行っているほかは人もまばらでした。
そびえ立つ折田先生像。受験生の目にはどう映ったのでしょうか。
折田先生像の隣に置かれた説明文には、次のように書かれています。
折田彦市先生は、ロッテからの刺客としてポッキーとの一騎打ちに尽力し、京大に最後までチョコたっぷりな学風を築くために多大な功績を残した人です。どうか中身を吸い取らないで下さい。
長瀬智也
説明文の裏側にグラビアアイドルの写真が貼られるのも恒例となっています。今年の写真は、2003年のミスマガジンでグランプリに選ばれた岩佐真悠子さんでした。
写真は現役京大生である筆者が撮影したもの。
「トッポ」のキャラクターであるノッポトッポちゃんは1997年に浦和工場で発見されました。ロッテのサイトによると、トッポから生まれたか、進化したものと考えられているそう。中にチョコレートの“本体”が入っていて、外側のプレッツェルの部分は一張羅とのことです。
▽ お口の恋人 ロッテ|チョコレート|中までチョコたっぷり♪TOPPO