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「夏目漱石の美術世界展」5/14から東京・上野で 小説に登場する絵やブックカバーなど展示



http://www.tokyo-np.co.jp/event/soseki/

「夏目漱石の美術世界展」では、「漱石文学と西洋美術」「漱石文学と古美術」「文学作品と美術」「漱石と同時代美術」「親交の画家たち」「漱石自筆の作品」「装幀と挿図」の7つのテーマで作品を展示します。

「漱石文学と西洋美術」では、『坊っちゃん』に登場したジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーをはじめ、ブリトン・リヴィエアーやジョン・エヴァレット・ミレイなどの作品を展示。ロンドンに留学経験がある漱石の西洋美術への“熱”を探ります。『三四郎』『門』『草枕』『それから』に登場する絵を集めた「文学作品と美術」では、ジャン=バティスト・グルーズや伊藤若冲など国内外の作品が見られます。

「漱石自筆の作品」では、漱石自身が描いた絵を展示。「装幀と挿図」では、『虞美人草』や『こゝろ』などのブックデザインを紹介します。

 

観覧料は一般が1,500円、高校・大学生が1,000円、中学生以下は無料です。開館時間は午前10時から午後5時までで、入館は午後4時30分まで。休館日は月曜です。

文: タニグチナオミ

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