岡山県の林原美術館、備前長船刀剣博物館、瀬戸内市立美術館の3館は、「二次元VS日本刀展」を7月13日(土)から順次開催します。日本刀とクリエイターが過去・現代・未来の3つのテーマでコラボレートします。
▽ 二次元VS日本刀展
▽ 二次元VS日本刀展 (@2d_vs_katana) | Twitter
「二次元VS日本刀展」は、日本刀とクリエイターのコラボレートによって日本刀の文化を広めることを目的としています。参加クリエイターはイラストレーターの天野喜孝さんやマンガ家の高橋留美子さん、作家の小池一夫さんなどです。
林原美術館では「温故十番勝負」として、国宝や重要文化財の刀剣などをモチーフにした新たなグラフィック作品を紹介。平家物語絵巻や洛中洛外図屏風、能面などとのコラボレート作品も展示します。
備前長船刀剣博物館の「現代十番勝負」では、アーティストが日本刀をモチーフに新しい作品を制作。作品に登場するオリジナルの日本刀を刀匠が打ち上げています。
瀬戸内市立美術館では「未来十番勝負」と題し、100年後の日本刀をテーマにした作品を展示します。
開催期間は林原美術館と備前長船刀剣博物館が7月13日(土)から9月16日(月・祝)まで、瀬戸内市立美術館が7月26日(金)から9月1日(日)までです。入場料などイベントの詳細は公式サイトをどうぞ。