NTTドコモなどの通信事業者5社は、8月10日(土)から8月12日(月)まで開催される同人誌即売会「コミックマーケット84(C84)」について、期間中の電波・エリア強化対策を発表しました。会場の東京ビッグサイト(東京都江東区)周辺に臨時の基地局を設置するほか、Wi-Fiアクセスポイントを装備した「Wi-Fi忍者」「人間Wi-Fi」があちこちに“出没”します。
▽ エリア対策強化イベント | 通信・エリア | NTTドコモ
▽ 「コミックマーケット84」会場でソフトバンクWi-Fiスポットを大幅に増設 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
▽ コミックマーケット97|au
強化対策の対象エリアは、りんかい線国際展示場駅辺りから東京ビッグサイト正門までの歩道を含めた会場周辺です。NTTドコモは、LTEに対応した移動基地局車を会場周辺に配備。臨時のWi-Fiアクセスポイントを、エントランスホール、北コンコース、南コンコース、西展示棟入り口前、西側駐車場付近に設置します。
ソフトバンクモバイルも移動基地局車や臨時のWi-Fiアクセスポイントを設置。KDDIは3G回線に対応した従来の車載型基地局に加え、4G LTE回線の車載型基地局を配備します。会場内のWi-Fiスポット強化策としては、ソフトバンクモバイルが「Wi-Fi忍者」を、KDDIが「人間Wi-Fi」を会場のあちこちに“投入”するとのことです。
ソフトバンクモバイル/KDDI
このほか、UQコミュニケーションズやイー・モバイルも会場周辺で対策を行うとしています。
▽ コミックマーケット84でのWiMAX仮設基地局設置について | 【公式】UQコミュニケーションズ
▽ https://twitter.com/EMOBILE_TS/status/362923947290923008