忙しいときやもう1品欲しいときなどに役立つ「冷凍食品」。売り場での選び方や調理方法に少し気を付けるだけで、さらにおいしく食べられるのをご存じですか? 選び方や調理のポイント、毎日の献立やお弁当に使えるアレンジレシピを紹介します。
■ いつ買う? 選び方は? 気にするべきは「温度」
▽ 冷凍保存のキホン-冷凍のギモン | 冷凍食品・冷凍野菜はニチレイフーズ
冷凍食品は、-18度以下の温度を守ることによって、味・栄養・風味などの品質が保たれています。冷凍食品をお店で選ぶ際や家に持ち帰る際は、温度に注意してみましょう。
上記のエントリーによると、商品を選ぶときは冷凍ケースの中できちんと凍っており、パッケージに霜が付いていないものを選ぶといいとのこと。霜が多く付いているものは、溶けたり凍ったりを繰り返している証拠だそうです。購入するときには、冷凍食品を買い物の一番最後に回したり、まとめ買いしたりすることで温度が保たれ、より良い状態で持ち帰れます。
■ 調理タイミングはいつ? 種類別の調理方法
▽ http://www.reishokukyo.or.jp/frozen-foods/new-thaw
冷凍食品は「野菜・果物」、魚介類や肉類などの「生もの」、そのまま蒸したり揚げたりするだけで食べられる「調理食品」に分類できます。
一般社団法人日本冷凍食品協会は、それぞれの冷凍食品をよりおいしく味わうための、最適な調理方法を紹介しています。例えば冷凍野菜であれば、袋から取り出した後、凍ったまま煮る、焼くなど急速に解凍するといいそう。ただし多くの冷凍野菜は、冷凍前に調理加熱の70%~80%程度の加熱(ブランチング)がされているので、加熱しすぎには注意が必要とのことです。
■ ちょっと変わった食べ方も 冷凍食品に「一手間」加える
一手間加えることで違った楽しみ方ができるのも、冷凍食品の魅力です。味の素冷凍食品の「レシピminute」では、ギョーザを中心に、朝ごはんやお弁当などさまざまな場面で使えるアレンジレシピが紹介されています。
▽ うどんレシピ | 冷凍食品ならテーブルマーク
テーブルマークのサイトには、冷凍うどんを使ったレシピが多く載っています。「釜玉風うどん」などの定番メニューはもちろん、「うどんあんみつ」など一風変わったレシピもあります。
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