Googleは9月13日(金)、世界遺産に登録されている「ガラパゴス諸島」のストリートビューをGoogle マップで公開しました。ゾウガメやウミイグアナ、アシカなど、ガラパゴス諸島に生息する動物が多数撮影されています。
▽ Google Japan Blog: ストリートビューでガラパゴス諸島を探検しよう!
ガラパゴス諸島は、19の大きな島と約40の小さな島からなるエクアドル領の群島です。チャールズ・ダーウィンの「進化論」は、ガラパゴス諸島に住む動物から着想を得たとされています。
ストリートビューの撮影は、ガラパゴス国立公園とチャールズ・ダーウィン財団の協力のもと、5月に行われました。ダーウィンが最初に上陸したとされるサン・クリストバル島のストリートビューでは、食事中のゾウガメや生まれたばかりのカメの姿などが確認できます。陸上のほか、海の中も撮影。フロレアナ島近海で泳ぐアシカなどを間近に見られます。
ガラパゴス諸島のストリートビュー公開についてGoogleは、「国境を超えて、世界中の人々がこの貴重な島々へと『旅する』ことを可能にするだけでなく、環境保全や動物の行動パターン、観光が島へともたらす影響を探る上での資料としての重要な資料となります」と発表しています。