Amazon.co.jpは11月11日(月)、売上数やカスタマーレビューをもとに選出した「オールタイムベスト小説100」を発表しました。『博士の愛した数式』『変身』『夏への扉』などが選ばれています。
▽ オールタイムベスト小説100
「オールタイムベスト小説100」は、Amazon.co.jpが選ぶ「これだけは読んでおきたい」本です。Amazon.co.jpが書籍の販売を始めた2000年11月1日から蓄積した、売上数、カスタマーレビューなどのデータをもとに選出しています。
日本文学からは小川洋子さんの『博士の愛した数式』や夏目漱石の『こころ』など。海外文学からはカフカの『変身』やカミュの『異邦人』、カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』などが選ばれています。ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』などSF小説や、吉川英治さんの『三国志』といった歴史小説なども選出されています。
発表に合わせて、選出された100冊を紹介する小冊子『オールタイムベスト小説100[Kindle版]』を無料で提供。オールタイムベストに選定された本の概要と、各本の「最も参考になったカスタマーレビュー」を掲載しています。11月30日(土)までにダウンロードすると、3,000円以上の紙の書籍で利用できる300円クーポンがプレゼントされます。