RPG「聖剣伝説2」のメインビジュアルなどを手掛けた画家・磯野宏夫さんの遺作展が、東京・南青山の「ギャラリー5610」で12月7日（土）から12月15日（日）まで開催されます。会場では作品の展示に加え、Blu-ray作品集の上映を実施。「聖剣伝説」のポスターやパッケージに使用された原画も公開されます。
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磯野さんは、熱帯雨林をはじめとする風景画を中心に描いてきた画家で、5月28日に満67歳で亡くなりました。ゲーム関連では、スクウェア（現スクウェア・エニックス）のRPG「聖剣伝説」「聖剣伝説2」などでメインビジュアルを担当。逝去を受け、生前に約束していたという大阪での展覧会は、7月に「追悼 磯野宏夫 原画と映像展」として開催されました。
東京・南青山での遺作展「森の惑星／聖剣の森へ」は当初、個展として開催する予定で2012年から準備を進めていたとのこと。磯野さんは個展会場でファンに会って話すことを楽しみにしていたそうです。会場では原画を展示するほか、遺作となったBlu-ray作品集を上映。スクウェア・エニックスの協力により、「聖剣伝説」で使用された原画も展示されます。
ギャラリー5610のサイトでは、1993年に発売された「聖剣伝説2」のメインビジュアルが公開されています。
開催時間は午前11時～午後6時。会期中は無休です。
