街を歩いていると、駅やデパートなどあちこちでクリスマスツリーのディスプレイを見かけるようになりました。家でももっときれいに飾り付けたい!という人は、東急ハンズやプロダクトデザイナーが提案する装飾のコツを試してみませんか? ちょっとした工夫やオーナメントの配置で、いつものツリーが豪華な見た目に変わります。
■ ツリーを飾り付ける際のコツ
<ツリーの枝先は少し上に反らせる>
▽ http://www.youtube.com/watch?v=YpTu6SlqqZQ
東急ハンズは、ツリーの見栄えがよくなる飾り付けのコツをYouTubeで紹介しています。ツリーの枝を広げる際は、できるだけ中の幹が見えないように整えるのがポイント。枝先を少し上に反らせると、ツリーが元気よく見えるそうです。
<飾り付けはイルミネーション、オーナメントの順に>
飾り付けは、まずイルミネーション、その次にオーナメントの順で進めていきます。イルミネーションの飾り付けでは、トップから全体へと大まかに巻き、実際に点灯させながらバランスを調整しましょう。電球は外側に向け、コードは目立たないように内側へ隠します。ツリーを部屋の隅や壁際に設置する場合、見えている前面だけに電球を集中させると効率よく巻けるとのこと。オーナメントは、大きくて目立つものから飾り付けるといいそうです。
<飾り付けのポイントは「細かい三角形」>
▽ http://www.cotton-hollywood.com/xmas/deco.html
イルミネーションは、ツリーの大きさに対して適度な電球数のものを選びましょう。目安としては、ツリーのサイズが90cmで100球、120cmで150球、150cmで200球、180cmで300球、210cmで400球。オーナメントの飾り付けでは、頭の中でツリーを細かい三角形に分け、その角のポイントに配置していくとバランスが整うそうです。
<ボリュームの少ないオーナメントは表面に配置>
▽ 吉谷桂子のガーデニングブログ:私流クリスマスツリーの飾り方 - livedoor Blog(ブログ)
ツリー歴50年というガーデン&プロダクトデザイナーの吉谷桂子さんは、ブログで飾り付けのコツを伝授。オーナメントは、使う色彩を抑えておけば「形はいろいろでも大丈夫」だそう。イルミネーション巻き付けたら、先に球形のオーナメントを飾ります。枝より少し奥のほうに置くと立体的に見えるので、ツリーに高級感が出るそうです。
最後に飾り付けるボリューム感の少ない平らなオーナメントは、表面に配置したほうが華やかになるとのこと。仕上げに、オーナメントのひも類を垂直になるようにまっすぐ直すか、目立たないフローリストワイヤーで付け直して完成です。
■ オーナメントを手作りしよう
▽ ツリーやリースも1000円以下で 簡単に作れる「クリスマス」グッズ - はてなニュース
はてなブックマークニュースでは以前、1,000円以下で完成するオーナメントの作り方などを紹介しました。画用紙や厚紙を好きな形に切り取り、自分だけのオリジナルオーナメントを作ってみましょう。100均の商品を活用したクリスマスリースの作り方もまとめています。
Title Photo by Elizabeth Ashley Jerman