和歌山電鉄は1月5日(日)、貴志駅で開催された「たま駅長就任記念日」のイベントで、猫の駅長「たま」と「ニタマ」のダブル昇進を発表しました。たま駅長は「社長代理貴志駅スーパー駅長」から「社長代理ウルトラ駅長」に、部下のニタマ駅長は課長職の「スーパー駅長」に昇進しました。
▽ http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/president/140105.html
2013年11月に成立した交通政策基本法を記念して、一翼を担ったたま駅長とニタマ駅長のダブル昇進が決定しました。特にたま駅長は、和歌山県の観光のシンボルとして海外観光客数を大幅に増加させるなど、“観光招き大明神”として活躍。就任2年目のニタマ駅長も、伊太祈曽駅長や和歌山市観光特別大使アゼリニャとして活動するほか、たま駅長の公休日には貴志駅長代理を務め、その活躍が評価されました。
ウルトラ駅長について和歌山電鉄社長の小嶋光信さんは、「和歌山電鉄の全ての駅長を統括する職制で、今後は貴志駅の駅長業務のみならず、後進の育成に励んでもらいたいという社命が含まれています」と説明しています。
たま駅長は、和歌山電鉄の貴志駅で育ったメスの三毛猫です。2007年に貴志駅の駅長に就任し、2013年には社長代理に。同じく三毛猫のニタマ駅長は、2012年にたま駅長の部下として“採用”されました。