GLAYやJUDY AND MARYなどさまざまなアーティストを手掛けた、ミュージシャンで音楽プロデューサーの佐久間正英さんが、1月16日に死去しました。61歳でした。息子の佐久間音哉さんがTwitterで明かし、葬儀は1月20日(月)に近親者でのみ執り行ったとのこと。音哉さんは回復を待ち続けていたファンや関係者に感謝するとともに、佐久間さんを「とても強く、楽しく、かわいらしい父でした」と表現しています。
▽ Masahide Sakuma (@masahidesakuma) | Twitter
▽ TwitLonger — When you talk too much for Twitter
佐久間さん(@masahidesakuma)は2013年4月にスキルス胃がんと診断され、闘病生活を送っていました。病状については、自身のブログで同年8月に公表。以来、医師から「手の施し様はあまりない」と告げられてからの心境や症状、リハビリ生活などをつづっていました。最後の更新は同年10月27日で、タイトルは「in between last days」。やりたいこと、やり残したことが山積みになってしまうとの胸中を語りながらも、文末は「それでも人生ってまだまだ楽しく面白い」と、前向きな言葉で締めくくられていました。
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息子の佐久間音哉さんによると、佐久間さんは1月15日夜に容態が急変し、静かに息を引き取ったとのことです。音哉さんは「父のことを愛してくださった全ての皆様に、本人に代わり心より感謝いたします。ありがとうございました」と述べています。
はてなブックマークのコメント欄には「何も言葉にできません。ただただ悲しい」「この方のドラムがすごく好きだった。闘病してたのは知ってたので心構えはできていたけど、やっぱり寂しい」「たくさんの音楽をありがとうございました」といった声が集まっています。