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正しいマスクのつけ方でウイルス&花粉対策を 自分に合ったサイズの選び方も確認


■ マスクはどう装着する?

一般社団法人 日本衛生材料工業連合会 | マスク
NHK ガッテン!

<自分に合ったマスクのサイズは?>

顔のサイズに合わないマスクを使っていると、隙間から花粉などが侵入してしまい、十分な効果が得られなくなってしまいます。適切なサイズの選び方は、日本衛生材料工業連合会が解説する「指でできるサイズの測り方」を参考にしてみましょう。

親指と人さし指でL字型を作り、耳の付け根の一番高いところに親指の先端、鼻の付け根から1cm下のところに人さし指の先端を当てます。その時の親指から人さし指までの長さが、マスクのサイズの目安。長さが9~11cmなら子ども用サイズ、10.5~12.5cmは小さめのサイズ、12~14.5cmは普通のサイズ、14cm以上は大きめのサイズがオススメだそうです。

<顔にフィットさせることが大切!>

NHK総合の情報番組「ためしてガッテン」のサイトでは、マスクを装着する際のポイントを紹介しています。大切なのは、マスクと顔の間に隙間を作らないこと。隙間ができやすい鼻、頬、あごの部分は特に注意が必要です。マスクの鼻の部分にあるノーズピースは、マスクをつける前に折り曲げるといいそう。鼻の形に合わせて山折り、谷折りをすると、さらにフィットするそうです。マスクがプリーツ式の場合はあごまでしっかり伸ばしましょう。伸ばしすぎると頬の部分のすき間が広がるので、ちょうどいい位置で調整しておきます。

■ あごに掛けるのはNG! マスクの間違った装着の仕方

メディコムジャパン|正しいマスクの着用方法
マスクの正しいつけ方|みやこ薬局

マスクと顔がフィットしていなかったり、口だけを覆って鼻を出したりしていると、マスクの効果が薄くなってしまいます。食事をする時や話す時には、着用していたマスクをずらしてあごに掛けがちですが、それもNG。あごの部分には飛散物が付着している恐れがあり、それがマスクの内側に付いた状態で再び装着してしまう可能性があります。マスクの表面にはウイルスや花粉が付いている場合があるので、装着中は触れないようにしましょう。

■ 外す時に気を付けたいポイントは

http://www.hakugen.co.jp/mask/howto/wear.html

外す時は鼻や口を触らないようにしながら、耳に掛けたゴムひもを片手ずつで持ち、両手で顔から離します。捨てる際はマスクに触れないように、両耳のゴムひもを持ったままビニール袋に入れて口を閉じるか、ふたの付いたゴミ箱に入れるなどの方法ですぐに捨てます。捨てた後は丁寧な手洗いを心掛けましょう。

文: あおきめぐみ

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