警視庁創立140年の特別展が、東京都中央区の警察博物館で5月6日(火・祝)まで開催されています。警視庁が関わった事件などを、写真や実物で100件展示。特設サイトでは、職員へのアンケートで選ばれた10位までの事件・出来事をピックアップしているほか、展示でも取り上げている100件の事件・出来事を解説付きで紹介しています。
▽ http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no3/welcome/140year.htm
1874年(明治7年)に創設された警視庁は、2014年で設立140年を迎えました。これを記念し、警視庁の歴史をこれまでの重大事件と共に振り返る特別展「警視庁全職員アンケートで選んだ首都140年の十大事件」の開催を決定。警察博物館5階のイベントホールで、3月19日(水)から展示やパトカー・白バイの乗車体験を順次実施しています。
「警視庁重大事件100」と題した展示コーナーでは、警視庁が関わった事件・事故・出来事100件を、パネル・写真・映像・実物で紹介。警視庁の全職員アンケートで選ばれた「印象に残った事件」のランキングや、各事件に対する職員の思いも取り上げています。特設サイトでは、ランキングのうち10位までが掲載されました。1位には1995年に発生したオウム真理教事件、2位には2011年の東日本大震災、9位には日本最後の内戦とされている1877年の西南の役(西南戦争)が選ばれています。
会場や特設サイトでは、職員が回答した内容と同じアンケートを実施しています。取り上げられているのは、1877年の西南の役から2013年に発生した台風26号による伊豆大島災害までの100件。それぞれの事件や出来事の概要については、アンケートページで確認できます。
▽ https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/140year.htm
会場の開館時間は午前10時~午後6時。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)です。