国立国会図書館は3月18日(火)、Webサイト「錦絵でたのしむ江戸の名所」を公開しました。“電子展示会”として、江戸の名所を描いた484点の錦絵を掲載。現在の東京都の地図や絵師などから、さまざまな錦絵を検索・閲覧できます。
▽ 錦絵でたのしむ江戸の名所
▽ http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1204828_1828.html
「錦絵でたのしむ江戸の名所」は、国立国会図書館が所蔵している多数の錦絵の中から、江戸の代表的な名所103ヶ所が描かれた作品を公開するコンテンツです。色鮮やかな錦絵から、当時の江戸のにぎわいや景観、季節の花々などを垣間見ることができます。
検索方法は「現在の地図から探す」「江戸切絵図から探す」「キーワードから探す」「絵師から探す」の4つ。各名所のページには、解説と現在地などの情報に加え、江戸の地誌『江戸名所図会』や名所に関する絵図へのリンクが用意されています。
江戸時代の出来事や年代ごとに活躍した絵師がわかる年表、クイズ、コラムなども楽しめます。