海外旅行検索サイトのスカイスキャナーは、未来の海外旅行に関する特設サイト「Future of Travel 2024(2024年の旅行)」を公開しました。10年後の旅行者がどのように旅を計画し楽しむのかを、専門家の見解を交えながら3編で解説。ホテルの客室の進化や、滞在先の1つとなる宇宙や海底、人気を集める“最初”と“最後”の旅など、技術革新や好みの多様化で変わる旅の様子を描いています。
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▽ 10年後は宇宙や海底へのツアー、絶滅危惧種を訪ねる旅行が人気に|スカイスキャナー リミテッドのプレスリリース
「2024年の旅行」は、イギリスの未来コンサルティング会社・The Future Laboratoryとスカイスキャナーが製作したコンテンツです。技術の発展予測を中心に、各界の専門家の見解を交えながら「計画と予約編」「旅行当日編」「旅行先とホテル編」の3編に分けて紹介しています。
「旅行先とホテル編」では、ホテルの客室や旅先の変化について解説しています。ホテルは滞在者のソーシャルメディアプロファイルをもとにカスタマイズした客室を準備し、個人の好みに最も合う食事やアクティビティなどを紹介するようになるとのこと。宇宙旅行は富裕層の手に届く価格帯になり、長期滞在も実現します。海底ホテルは、海中を客室のガラス越しに眺める現在の構造から進化し、建物全体が水面下に建築されると予測しています。
旅行先については、滞在先での希少な体験をソーシャルメディアで発信することが旅行のモチベーションになるため、人から注目されるようなスリルを味わえる場所が選ばれるようになると予想。アジアやアフリカ、中東などの禁止区域だった場所を訪ねる“最初の旅行者”になることが人気を集めると同時に、絶滅危惧種を見ることを目的にした“最後の旅行者”となる旅が話題を呼ぶと記しています。