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だらだらと6年以上も付き合っている彼氏をジャニヲタにした話 -【はてなの風景52】



彼氏をジャニヲタにした話 - 愛の歌でも歌うよ forever

ブログ「愛と音にノりParty Time Oh!」のつなさんにとって、彼氏とジャニーズのコンサートに行くのは「ジャニヲタの夢のひとつ」でした。つい最近、「6年以上もだらだらと付き合っている」彼氏と、ついに「関ジャニ∞(エイト)」のコンサートへ行ってきたそうです。なんとなく行ったのではなく、「わたしがはっきりと目的意識をもって『彼氏をジャニヲタにした』結果」だと報告しています。

彼氏をジャニーズ好きにするため、つなさんが取った行動は「とりあえずなんとなく目に触れるようにしておく」というものでした。まず「彼氏が家に遊びに来る少し前からジャニーズのバラエティの録画をテレビで流して」おきます。こうして、あくまでも彼氏と普通に会話しながら「サブリミナル的にジャニーズのことを植え付けて」いきます。

次に「家で流しておく映像を、バラエティからコンサートのMCにかえる」という第二段階へ移ります。けっこう不自然な気もしますが、「ここまでくるとメンバーのあだ名や関係性、どういうネタが鉄板かということもなんとなくわかってくる」とのこと。彼氏が「亮ちゃんは意外とこういうゲームは苦手なの?」などと発言するようになってきました。

その次に「楽曲を聞かせる」。さらに「コンサートDVDを一緒に見る」とレベルを上げていきます。つなさんの場合、だいたい10ヶ月かけてジャニーズの魅力を伝えていき、満を持してコンサートツアー「関ジャニズム」へ一緒に出かけたそうです。最近は、彼氏が酔っ払って「小さい時の亮ちゃんかわいすぎてやばい…」と電話してくるまでになりました。

それでは、はてなブックマークのコメント欄の反応を見てみましょう。


「さりげなく自然に相手に自分の趣味を浸透させていく過程がすばらしい」

「コンサートMCになった時点でなんか感づいたと思うw」

「なるほどなー。自分がオタクだということは初めからカミングアウトしていたのだろうか」

「ごめんあなたの彼氏に萌えたわ」


とのことでした。


Title Photo by Nicolas Raymond

文: 新野漸

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