日本各地の郷土玩具をモチーフにした中川政七商店のカプセルフィギュア「日本全国まめ郷土玩具蒐集」に、第3弾が登場します。用意されたのは、北海道の「木彫り熊」や山口県の「金魚提灯」など全8種類。今回は特に質感の違いを楽しめるラインアップになっているそうです。フィギュアの制作は、これまでに引き続き海洋堂が担当。発売日は6月19日(金)、価格は1回400円(税込)です。
▽ 中川政七商店(なかがわまさしちしょうてん)公式サイト|通販サイト
第3弾として発表されたのは、以下の8種類です。
- 北海道「木彫り熊」
- 山形県「笹野彫り にわとり」
- 愛知県「招き猫」
- 千葉県「佐原張子 餅つき兎」
- 和歌山県「那智の火祭り人形」
- 岡山県「吉備津土人形 猿」
- 山口県「金魚提灯」
- 番外1種類
今回のラインアップは、モチーフになっている郷土玩具の素材のバリエーションが張子、木、陶器、紙と多彩です。
著名な郷土玩具の一つ「木彫り熊」では、手のひらサイズでありながら存在感を放つ荘厳な彫りを再現したとのこと。「笹野彫り にわとり」の尾はサルキリという独特の刃物で削り、木のカールを生み出しています。「金魚提灯」は、和紙の質感を透けた繊細な素材で表現。普段はつられている状態ですが、フィギュアでは胸ひれでバランスを取り、立てたまま飾ることができます。
取扱店舗は中川政七商店のほか、系列ブランドの日本市など。サイトでは仕上がりについて「並べるほどに、見とれちゃうこと間違いなしですよ」と太鼓判を押しています。