京都には、おいしい「かき氷」の名店がたくさんあります。定番の抹茶を使ったかき氷はもちろん、桃やマンゴー、甘夏など、旬の果物をそのままシロップにしたフレッシュなかき氷もおすすめです。まるで果物を丸かじりしているような、夏にぴったりのかき氷を紹介します。
■ 天然氷をゆっくりと味わう「祇園 日」(京都市東山区)
▽ GION-NITI 祇園 日|天然氷のかき氷|京都祇園・花見小路
▽ 祇園NITI (ニチ) - 祇園四条/カフェ [食べログ]
「祇園 日(NITI)」で通年提供されている人気のかき氷は、栃木県日光市の氷職人・四代目徳次郎の天然氷を使ったもの。桃、イチジク、スイカ、柿など、季節によってさまざまな果物を使ったかき氷が楽しめます。シロップは果物そのものを食べているのかと思うほどフレッシュな味わい。ゆっくり溶ける天然氷は、最後までふわふわとした食感が続きます。
■ 厳選素材のかき氷が充実「雪ノ下京都本店」(京都市中京区)
▽ 雪ノ下 京都本店 - 二条城前/パンケーキ [食べログ]
パンケーキの人気店としてもおなじみの「雪ノ下京都本店」では、静岡産の完熟甘夏、減農薬栽培で育てられた山梨産の桃、沖縄産の完熟パイナップルといった、こだわりの素材を使ったかき氷が味わえます。梅やショウガを使った珍しい一品も。どれを選ぶか、悩まずにはいられないラインアップです。
■ 旬の果物そのままのフルーツ氷「中村軒」(京都市西京区)
桂離宮の近くにある和菓子店「中村軒」の茶店では、毎年4月下旬からの期間限定メニューとしてかき氷を提供しています。人気なのは、順次登場する旬の果物をそのままシロップに使った3種のフルーツ氷。「いちご氷(4月下旬~6月中旬ごろ)」「マンゴー氷(6月中旬ごろ~7月ごろ)」「すだち氷(8月ごろ~9月ごろ)」と時期によって変わるので、何度も足を運びたくなります。
■ 氷の器でいただく、氷専門店のかき氷「PAGE ONE」(京都市東山区)
▽ 森田氷室本店、PAGE ONE、おりじん - 京都 祇園下河原
▽ ページワン (pageone) - 祇園四条/カフェ・喫茶(その他) [食べログ]
京都の老舗氷店・森田氷室本店がプロデュースするカフェ「PAGE ONE」。看板メニューは、イチゴやオレンジ、レモンなどを使った“生搾りフルーツ”のかき氷です。氷専門店らしく“氷の器”で提供されるかき氷は、たっぷりのシロップと果物のトッピングでボリューム満点です。
■ 甘酸っぱくてとろとろ、あんず蜜のかき氷「みつばち」(京都市上京区)
▽ http://www.sweetmusic.jp/blog/2011/09/mitsubachi-kakigori-kyoto.html
出町エリアにある、あんみつが人気の甘味処「みつばち」でいただけるのは「特製あんず氷」です。氷の白い部分が見えないほどたっぷりとかけられたあんず蜜は、とろとろで濃厚な味わい。名物の寒天もセットになっています。
■ カラフルな果物を日替わりで「木と根」(京都市下京区)
▽ kitone
▽ 木と根 (kitone) - 四条(京都市営)/カフェ [食べログ]
作家による手作りの雑貨を扱う「木と根」の喫茶室では、初夏から初秋にかけて、自家製シロップを使った「本日のかき氷」が味わえます。トッピングの組み合わせは、生の果物、シロップ煮、コンポート、白いんげん豆など日によってさまざま。シロップは3~4種類が使われており、見た目も味も“カラフル”な一品です。
■ 桃を丸ごと食べているみたい「いっぷく処 古の花」(京都市上京区)
▽ ふわり&まったり、果物そのままの美味:京都「古の花」 - トーキョーウジキントキ(夏季限定かき氷専門ブログ since 2003)
▽ 古の花 (いっぷく処 古の花) - 北野白梅町/かき氷 [食べログ]
▽ http://www.geocities.jp/ipukudokoro/
北野天満宮のそばにある食事処「いっぷく処 古の花」の人気メニューは、夏季限定で味わえる桃を使ったかき氷です。桃の果肉のような淡い色合いの氷に、濃い桃色の皮が細かくちりばめられた見た目が、なんとも上品。桃そのもののジューシーさを存分に楽しめる、夏らしいかき氷です。
■ さらさらのかき氷に、濃厚なマンゴーソース「梅香堂」(京都市東山区)
▽ 梅香堂 京都(東山区その他/カフェ・スイーツ) | ホットペッパーグルメ
▽ 梅香堂 (ばいこうどう) - 東福寺/甘味処 [食べログ]
あずきがたっぷりのったホットケーキで有名な甘味処「梅香堂」は、5月~10月の期間限定で「トロピカルマンゴー氷」を販売しています。山盛りの氷にとろりとしたマンゴーソースをかけ、さらに白玉やソフトクリームをトッピング。器からはみ出しそうなほどのボリューム感です。