• X
  • Facebook
  • RSS

京都・百萬遍知恩寺で「秋の古本まつり」10/29から プロが教える製本ワークショップも



京都古書研究会ブログ

「秋の古本まつり」は、京都古書研究会が主催する中で最も歴史のある古本即売会です。イベントは、日頃お世話になった本に感謝し「百萬遍念仏大念珠繰り」で供養する「古本供養」の法要からスタート。その後に京都市内を中心とした書店が集まる古本市が開店します。各店で1,000円以上購入するとスタンプがもらえ、スタンプの数に応じて会場内で使える金券と交換できます。

期間中は供養済みの本を出品するチャリティーオークションや、専門家を招いた特別講演、自家焙煎オーガニックコーヒー専門店「GLOBE MOUNTAIN COFFEE」によるカフェコーナーなども開催。製本作家・中尾エイコさんによるワークショップでは、2017年のスケジュール帳作りや、好きな文庫本をハードカバーにする体験レッスンが楽しめます。

会場でもらえるオリジナルカレンダーは、毎年大好評だそう。京都古書研究会の年間イベントスケジュールも掲載されています。期間中、毎日1,500部限定で用意されます。

開催時間は午前10時~午後5時で、初日のみ古本供養終了後に開店します。各イベントのスケジュールなどは、京都古書研究会のブログをどうぞ。

文: 皆月なつみ

関連エントリー