「第40回記念秋の古本まつり-古本供養と青空古本市-」が、10月29日(土)から11月3日(木・祝)までの6日間、百萬遍知恩寺(京都市左京区)の境内で開催されます。主催は、毎年夏に「下鴨納涼古本まつり」を開催している京都古書研究会。古本市のほか、お世話になった本を供養する「古本供養」、製本のワークショップ、チャリティーオークションなど、本にまつわるさまざまな企画が用意されています。入場は無料です。
▽ 京都古書研究会ブログ
「秋の古本まつり」は、京都古書研究会が主催する中で最も歴史のある古本即売会です。イベントは、日頃お世話になった本に感謝し「百萬遍念仏大念珠繰り」で供養する「古本供養」の法要からスタート。その後に京都市内を中心とした書店が集まる古本市が開店します。各店で1,000円以上購入するとスタンプがもらえ、スタンプの数に応じて会場内で使える金券と交換できます。
期間中は供養済みの本を出品するチャリティーオークションや、専門家を招いた特別講演、自家焙煎オーガニックコーヒー専門店「GLOBE MOUNTAIN COFFEE」によるカフェコーナーなども開催。製本作家・中尾エイコさんによるワークショップでは、2017年のスケジュール帳作りや、好きな文庫本をハードカバーにする体験レッスンが楽しめます。
会場でもらえるオリジナルカレンダーは、毎年大好評だそう。京都古書研究会の年間イベントスケジュールも掲載されています。期間中、毎日1,500部限定で用意されます。
開催時間は午前10時~午後5時で、初日のみ古本供養終了後に開店します。各イベントのスケジュールなどは、京都古書研究会のブログをどうぞ。