空気が冷たく乾燥しやすいこの時期は、手荒れの症状が気になりますよね。あなたの手も気付いたらガサガサになっていませんか?今日は、手荒れのケアに欠かせない「ハンドクリーム」を手作りする方法をご紹介します。
■アロマの香り、シアバター入り…手作りハンドクリームのレシピ色々
手作りのハンドクリームは、好みの香りや固さで作れるのが魅力。基本の作り方や、肌タイプ別のオススメレシピを集めてみました。
<蜜蝋で作る基本のクリーム>
▽ 簡単ミツロウハンドクリームの作り方|その他|手作りコスメ | アトリエ
手作りハンドクリームの材料としてよく使われるのが「蜜蝋」。ミツバチが体内で作り出す蝋のことで、ハチの巣の材料になっているものです。抗菌や保湿の効果がある蜜蝋は、ハンドクリームにぴったり。上記のエントリーでは、溶かした蜜蝋と植物油を混ぜて作るシンプルなハンドクリームの作り方を紹介しています。クリームは蜜蝋が多めならかために、植物油が多めならやわらかめに仕上がるので、好みで調節して下さい。
<好きな香りを選ぼう!肌タイプ別・オススメのエッセンシャルオイルも>
▽ しっとり指先に変えるアロマクリーム [アロマテラピー] All About
蜜蝋で作る基本のクリームに、好きな香りのエッセンシャルオイルを加えることもできます。こちらのエントリーでオススメしているのは、保湿や抗菌効果に加え、皮脂分泌を整える効果のあるゼラニウムやサンダルウッドのエッセンシャルオイル。手に塗り込みながら、香りも楽しんでみて下さい。
また下記のエントリーでは、乾燥肌や敏感肌など肌タイプ別にオススメのエッセンシャルオイルを紹介しています。
▽ http://www.natural-life.net/aroma/cosme/cream.htm
<“シアバター”でさらにしっとり>
▽ SACHET~サシェ~のひとりごと:シアバター入りハンドクリーム
その高い保湿効果から、数多くの化粧品やボディケア用品に使用されている「シアバター」。これを基本のクリームに加えれば、さらに保湿力がアップします。特に乾燥がひどいという人にオススメです。
<ワセリンを使ったシンプルなクリーム>
▽ http://www.rakuten.ne.jp/gold/pinoa/recipe/re-cream4.html#oilcream
続いてはリップクリームでもおなじみの「ワセリン」を使ったハンドクリーム。ワセリンとホホバオイルのほか、肌を保護する効果のあるパラフィンワックスを加えて作ります。
■マッサージでハンドクリームをより効果的に使おう
最後はハンドクリームを塗りながらできる“ハンドマッサージ”のやり方です。
▽ 乾燥、あかぎれ、ひび割れ…手荒れの予防と対処法のまとめ - はてなニュース
以前はてなブックマークニュースに掲載した上記のエントリーでは、ハンドクリームを塗り込みながら手のツボを刺激するハンドマッサージのやり方を紹介しています。指や手のひらをじっくりともみほぐすことで、血行促進やリラックス効果が期待できます。マッサージが終わる頃には、ハンドクリームも手全体になじんでしっとりしているはずです。
手作りハンドクリームは、手はもちろんかかとなど体の他の部分にも使えます。使用期限については、材料によって違いはありますが、蜜蝋を使ったものなら1ヶ月程度が目安。保存の際は、直射日光の当たらない場所に置いて下さい。
あわせて知っておきたい「乾燥肌対策」については、以前ご紹介したこちらの記事もどうぞ。
▽ まずは正しい洗顔から カサカサお肌から脱出するための「乾燥肌」対策 - はてなニュース
Title Photo by sunisa ito