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ひと冬で最も鍋を食べるのは香川県 「日本の鍋事情」調査結果



「日本の鍋事情」調査結果発表。日本人がひと冬に食べる鍋の回数は11回。/2012.01.11

「あなたは鍋が好きですか?」という問いに対し“とても好き”または“好き”と回答した人は88.0%で、約9割が「鍋が好き」との結果になりました。都道府県別に見ると、“とても好き”と回答した人が一番多いのは山梨県で、59.8%でした。ウェザーニューズは全体の傾向について「男女、年齢別にみても鍋の好みに大きな差はなく、鍋はどの世代にも好まれていることがわかる」としています。

「ひと冬で食べる鍋の回数」の全国平均は11.3回で、週に1回程度は鍋が食されている計算になります。最も回数が多いのは、香川県で13.54回でした。上位5位は近畿や四国の県で占められています。一方、最も少ないのは、沖縄県で9.22回でした。北日本は、比較的鍋を楽しむ回数が少ない結果となっており、「普段から厳しい寒さを感じているエリアより、温暖なエリアほど急な寒さが身にしみて、鍋を食べたくなるのかもしれません」と分析されています。

1回の鍋にかける金額の全国平均は、1,046円でした。都道府県別で見ると、一番お金をかけているのは沖縄県で1,375円、一番お金をかけていないのは和歌山県で897円です。和歌山県は、鍋を食べる回数で香川県、奈良県に続き3位に入っています。全都道府県のランキングは、上記のエントリーで確認できます。

調査は2011年12月27日~2012年1月4日の間、16,428人(男性38%、女性62%)を対象に行われました。

文: 山崎メイ

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