佐賀県武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブは8月14日(火)、武雄市図書館内に「スターバックス」を導入すると発表しました。コーヒーと共に本や雑誌を楽しむ「Library&Café」というスタイルを提案し、これまでとは違ったイメージの図書館を生み出すとしています。リニューアルオープンは2013年4月の予定です。
▽ http://www.ccc.co.jp/company/news/2012/20120814_003421.html(8月14日付)
スターバックスの出店は、スターバックス コーヒー ジャパンとのライセンス契約により実現しました。地方自治体が運営している図書館への出店は今回が初めてです。
同館の運営は「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に委託されています。業務提携の際には、同館で「カフェ・ダイニングの導入」を含む9つの市民価値を実現させると発表していました。CCCとスターバックスは、2003年4月に東京・六本木ヒルズでオープンした「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」を皮切りに、コーヒーを飲みながら購入前の本を楽しめる新しいスタイルの書店を全国展開しています。
▽ http://www.ccc.co.jp/company/news/2012/20120504_003337.html
公開された完成予想図では、木を基調にした内装の館内に、スターバックスのカウンターやカフェ席が設置されています。武雄市とCCCは「今後も市民価値の高い新しい図書館のサービスを企画し、具体化してまいります」と記しています。