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西暦3991年、世界はどうなる? 「Civilization II」をプレイし続けたユーザーからの“報告”



「十年間シヴィライゼーション2をプレイしています。これがその結果です。」 - loving, thinking
I've been playing the same game of Civilization II for almost 10 years. This is the result. : gaming

Civilizationシリーズは、文明の発展をモチーフとした歴史シミュレーションゲームです。プレイヤーは都市や鉄道を建設したり、戦争や外交などの戦略を用いたりして、文明を発展させます。「Civilization II」は1996年に発売されました。はてなブックマークで話題となっているのは、アメリカのサイト「reddit」に寄せられた、「Civilization II」に関する質問を和訳した、まるで未来人の独白のようなエントリーです。

投稿者によると、ゲーム内で西暦3991年に残った国は3つのみ。数十回の核戦争の結果、ほとんどの陸地は沼になって人が住めなくなっている上、放射能に汚染されているそうです。2000年近く続く戦争で「民主主義では他国への先制攻撃ができず滅ぼされてしまう」として、投稿者の国はやむなく1000年前から共産主義を採用。残りの2国は神政宗教国家だといいます。国民たちは投稿者のことを憎んでいて、国の心臓部で大規模ゲリラがしばしば発生するとのこと。投稿者は「何とかして世界を立て直したい。しかしその方法が見えません。同じゲームをプレイした方、何か助言して頂けませんか」と“報告”を締めくくっています。

はてなブックマークのコメント欄では、「新技術が尽きてしまったというのが問題の根本には思う」「そもそも自由主義国家が共産国家や宗教国家に科学技術で並ばれるのがおかしい。経済活動の自由の有無による産業発展の決定的な差が反映されて居ないことと、技術開発ツリーに打ち止めがあることが不毛な停滞の原因」などの点が指摘されています。

また、3つの大国が戦争を繰り返すディストピアを描いたジョージ・オーウェルの小説「1984年」の世界にそっくりだという意見も挙がっています。中には「実は筆者は未来人で、彼の住むAD3991年は本当にこのような状況であり、もはや同時代の人間には解決不能と判断。過去の我々に、ゲームの話を装って知恵を借りに来た…という電波を受信した」というSFのような予想をしている人も。

西暦3991年の世界、皆さんはどうなっていると思いますか?

Sid Meier's Civilization(R) V (日本語版) [ダウンロード]

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一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

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文: 古関崇義

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