ボーカロイドキャラクターの初音ミクを特集した美術雑誌「美術手帖」2013年6月号が、5月17日(金)に発売されました。クリエイター集団「supercell」のryoさんや、音楽家の冨田勲さんなどのインタビューを交えながら、国内外で人気を集めているミクの魅力に迫ります。価格は1,800円(税込)です。
▽ 旧美術出版グループについて – 美術出版エデュケーショナル
▽ 美術手帖 2013年6月号 (2013年05月17日発売) | Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読
初音ミクは、2007年に音声合成ソフトウェアとして誕生して以来、楽曲や絵、小説、舞台など、さまざまなメディアに登場してきました。同号では、クリエイターへのインタビューや著名人による対談で、「人はなぜ、初音ミクに惹きつけられ、彼女を表現しようとするのか?その存在は私たちの行き先をどう変えるのか?」を追求します。
“ボカロP”へのインタビューには、ryoさん、音楽ユニット「livetune」のkzさん、ピノキオP、mothy_悪ノP、円盤P、にほへさんが登場。さらに、初音ミクを用いて交響曲やオペラを制作した、音楽家の冨田勲さんと渋谷慶一郎さんも取り上げます。
このほか、川上量生さん(ドワンゴ会長)と佐々木渉さん(初音ミクの制作担当)の対談や、開発会社のクリプトン・フューチャー・メディアが持つ“初音ミクカルチャー”を支える仕組みなどを紹介。表紙のイラストは、マンガ「NONSCALE」の作者であるイラストレーター、mebaeさんによる描き下ろしです。