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プロの校閲者は小説をどうチェックする? 公開された原稿の指摘に「すごい」「プロの仕事」

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プロの校正者は小説のどこをチェックしているか | ガールズ・ラブ&心霊学園ホラー『天使の街』:オフィシャル・サイト

夜見野さんが校閲を依頼したのは、電子書籍として自費出版しているホラー小説「天使の街」シリーズの2作品です。ブログでは、夜見野さんが書き手として「興味深い」と感じた校閲を取り上げています。指摘の内容は、「材木」と「木材」や「効く」と「利く」といった漢字の使い方から、シーンの状況をくみ取った上での記述の違和感まで、さまざまです。

例えば「テーブルは輸入品のような」という表現。校閲者はここで「念のため…『輸入品』で安価な家具は多くありますが、ママでよろしいですか?」と指摘しています。これは、輸入品は高級であるという先入観による記述だったそうです。さらにバケモノを「倒した」という表現について、息の根を完全に止めていない場合は「撃退」ではないかとのこと。夜見野さんは「こういうのは、自分で何度読み返しても気づきません」と振り返っています。

細やかなチェックの内容に、はてなブックマークのコメント欄には「何故か俺が思わず頭下げたくなるような惚れ惚れする仕事っぷり。わかりやすいなあ」「普通に文章書く上でも、この校正者の視点はすごく為になる」「校正って漢字や文法だけじゃなく色んな知識が必要なんだね」などの反応が集まっています。

校閲を担当したのは、個人の依頼も受け付けている鴎来堂。夜見野さんは「作品としても商品としても完成度を高めたい」という思いから、依頼したそうです。エントリーでは、校閲を依頼する前にしておく準備についても触れています。

天使の街?マヨ?

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天使の街?ハルカ?

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文: あおきめぐみ

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