7月22日(水)は46年ぶりに日本国内の一部で皆既日食が観測でき、全国各地でも部分日食を見ることができる日です。国立天文台では日食を観察する安全な方法をいくつか紹介していますが、その中の1つ「木漏れ日を観察する」方法に興味を持って書かれた2005年のブログの記事が、日食を目前にした今、注目を集めています。
HuntingGirledCollective: 日食の木漏れ日
日食の際に木漏れ日を観察すると、木の枝葉の小さなすき間を通った光が、地面に三日月型に欠けた太陽の形を写し出します。2005年5月26日、記事の筆者は、小学生の時に担任の先生から聞いたというこの現象について「ネットで調べれば、その写真あるんじゃねーの?」と思い立ち、様々な「木漏れ日の三日月」の写真を見つけ出してまとめています。
現在リンク切れになっているものもありますが、見事な三日月型の光が写し出された木漏れ日の写真をまとめられたサイトで見ることができます。日本のほか、トルコやハンガリーの写真も。「やっぱり自分の目でその木漏れ日確かめたいよなあ」と書いている筆者は、記事の最後で7月22日の皆既日食についても触れています。4年前の記事からこうして日食に関する知識を得られると、ネットの有り難さを感じますね。
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