2010年の年明け早々、2ちゃんねるにGoogle社員を名乗る人物が「グーグルで働いているけど何か質問ある?」というスレッドを立て、話題になりました。その中で紹介された『ハッカーと画家』という書籍に、今注目が集まっています。
▽グーグルで働いてるけど何か質問ある? - ブラブラブラウジング
ことの発端となったのは「読んどけって本ある?ジャンルとかも」「文系にも理系にも『ハッカーと画家』は読んでもらいたいです。」というやりとり。
▽Amazon.co.jp: ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち: ポール グレアム, Paul
アマゾンの商品紹介ページに対しては、「グーグルの人が勧めてた」「google社員のおすすめ。読むべし。」といったはてなブックマークのコメントが寄せられています。
気になる内容ですが、出版元のオーム社の公式サイトでは、以下のように紹介されています。
コンピュータが大きな役割を担う時代において、いかに発想を広げ、美しいものを設計し作り上げるかを、さまざまな切り口から大胆に考察している。インターネット上で大きな話題となったエッセイを書籍化。
著者のポール・グレアムは米国のLispプログラマーで、Yahoo!Storeの基となった「Viaweb」を開発するなど、大きな成功を収めた人物として知られています。
もともとIT業界では認知度が高かったこちらの書籍。レビューをまとめたサイトもあります。
スレッドの書き込みには、「文系にも理系にも」とあるので、興味のある方は一度読んでみてはいかがでしょうか?
- 作者:ポール グレアム
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 単行本