6月29日、W杯決勝トーナメントでパラグアイと接戦を繰り広げ、惜しくもPK負けした日本代表。深夜の開催にも関わらず多くのサポーターやファンが観戦、その激闘を見守りました。一夜明けた今も興奮冷めやらぬ中、大阪市水道局が6月25日(金)未明のデンマークとの試合中に計測した、サッカーと配水量にまつわるユニークな資料が話題になっています。
▽http://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000085914.html
3-1と完勝を果たし、海外開催のW杯では初となる決勝トーナメント進出を決めたデンマーク戦。大阪市水道局が発表した内容によると、この試合の前後で、大阪市内における水道水の使用状況に変化が見られたそうです。
第一の変化があったのは、試合開始時刻の日本時間午前3時30分までの間。前週の6月18日(金)と比較すると配水量の多い状態が続き、試合開始とともにやや減少。第二の変化があったのはハーフタイムに入った後(午前4時20分頃)で、急激な増加が計測されたそうです。その後、後半が始まると再び減少し、試合終了前には前週とほぼ同じ配水量に。しかし、試合終了後(午前5時25分頃)、に、前週と比べて早くから配水量が増加したようです。
この計測結果にはてなブックマークのコメント欄では、「トイレだろなー」「これはおもしろいデータ。みんなトイレを我慢しながら応援してるんだね。もちろん私もだが」「ハーフタイムにトイレに行く人が多いというはなし。」「こんな面白い資料公開してくれるのか、やるね大阪市水道局」と言ったコメントが。やはり、手に汗握る熱戦を見逃さないためには、試合前とハーフタイムのトイレは必須のようですね。
日本中が湧いた今年のワールドカップ。こんな形でサッカー熱の高さが証明されるとは、興味深いですね。