日本の夏の風物詩として欠かせない「花火」。たくさんの打ち上げ花火が楽しめる各地の花火大会も毎年盛り上がっていますが、自分たちだけで静かに楽しむ“手持ち花火”もなかなかいいものです。今回は、そんな手持ち花火をもっと楽しむためのエントリーをご紹介します。
■手持ち花火をもっと楽しむために
昔ながらの線香花火からユニークな変わり種花火まで、手持ち花火にもたくさんの種類があります。家庭で花火をする際は、違ったタイプの花火を色々用意して楽しみたいですね。
<手持ち花火の種類は?>
▽ 花火情報館・玩具花火
▽ ユニークな「変わりダネ花火(家庭用)」、教えてください!!!… / 花火一覧表2 ここ… - 人力検索はてな
手持ち花火には、大きく分けてバチッと火が出るタイプの「スパーク」と帯状に火が出る「ススキ」の2種類があります。最近では工夫を凝らした手持ち花火もたくさん売られているので、ぜひ面白そうなものを探してみましょう。手で持つタイプではありませんが、打ち上げやパラシュートなど家庭で楽しめる変わり種花火もあります。
<線香花火を長持ちさせるコツはある?>
▽ 意外と知らない線香花火の「正しい持ち方」とは!?(web R25) - Yahoo!ニュース
手持ち花火といえば、やっぱり定番は「線香花火」ですよね。友達同士で誰が一番長く持つか競ったことがある人も多いはず。上記のエントリーでは、そんな線香花火を長持ちさせるための“正しい持ち方”を紹介しています。それによると、「点火時・燃焼時ともに、線香花火を地面に対して45度くらい傾ける」のがポイント。また点火前には、「火薬をくるんでいるこよりの根元の部分を軽く巻き直す」のも重要とのことです。
またこちらのエントリーでは、様々な持ち方のパターンを試すことで、“線香花火が一番長持ちする持ち方”を研究しています。線香花火を持つ手や持つ位置、持つ高さなどを変えて実験した結果、両手を使って花火の中央部を持つほうが、長持ちすることが多かったそうです。
■花火の思い出を写真に残そう!
キレイだけれどすぐに終わってしまう花火。消えてしまう前に、バッチリ写真に残しておきましょう。
▽ 第54回 手持ち花火と浴衣の関係 (1/3) - ITmedia NEWS
▽ ASCII.jp:花火の撮影方法 デジカメで手持ち花火を撮るコツ (1/3)
「夜は暗くてピントが合わせづらい」「煙が邪魔になる」など、なかなか上手くいかない花火の撮影。これらのエントリーでは、暗い場所でも上手くピントを合わせる方法や、線香花火の儚い雰囲気を表現する撮影のコツ、スローシャッターを使ったユニークな写真の撮り方などを紹介しています。花火の種類によって撮り方を工夫すれば、より雰囲気のある写真になりそうですね。
大人になってからは、自分で花火をする機会が少なくなったという人も多いかもしれません。この夏は、手持ち花火で自分たちだけの“花火大会”を開いてみてはいかがでしょうか?
Title Photo by heniha