JRグループは10月29日(金)、特別企画乗車券「青春18きっぷ」の冬季販売決定を発表しました。発売期間は12月1日(水)~31日(金)、有効期限は12月10日(金)~2011年1月10日(月)までです。
▽ 「青春18きっぷ」の発売について(PDF)
▽ http://www.jreast.co.jp/tabidoki/service/seishun18/index.html
青春18きっぷとは、JR線の普通・快速列車の普通車自由席と、JR西日本宮島フェリーが一日乗り放題になる乗車券のこと。年齢に制限はなく、誰でも購入、利用することが可能です。
今回発表された冬季の青春18きっぷでは、従来なかった特例が発生。2010年12月から「青い森鉄道」が管轄する、青森駅~八戸駅間と青森駅~野辺地駅間、八戸駅~野辺地駅間は、普通と快速列車で通過する場合のみ乗車が可能に。また、青森駅、野辺地駅、八戸駅での下車以外は、別途運賃が必要となりました。その他の利用条件は通常通りで、金額も変わらず5回分11,500円で販売されます。
JRの公式サイトで2010年の冬季販売が明言されておらず、「発売されないのでは?」という憶測も飛び交っていた青春18きっぷ。はてなブックマークのコメント欄では、「今冬も18きっぷは出るんですね。青森~野辺地~八戸間の特例処置が興味深い」「冬も発売キター|青い森鉄道関連の規定が追加…というところか」「青春18きっぷの発売のリリースキタ━(゚∀゚)━! 」など、発売決定や特例措置に対してコメントが寄せられています。