米AppleはMac用のアプリケーションを提供する「Mac App Store」を、2011年1月6日に90か国でオープンする予定であることを明らかにしました。
▽ http://www.apple.com/jp/news/2010/dec/16mas.html
10月20日に開催されたイベント「Back to the Mac」で言及されていた、Mac App Storeのオープン予定日と詳細がようやく明らかになりました。
Mac App Storeでは、「教育」や「ゲーム」「グラフィック&デザイン」「ライフスタイル」「仕事効率化」「ユーティリティ」などのアプリがダウンロードできます。新着や人気のアプリケーションの閲覧や、カテゴリ検索のほか、他のユーザーの評価やレビューを読むこともでき、まさにMac OS X版の「App Store」と言えます。
ダウンロードとインストールは、iPhone、iPod touch、iPadと同じようにワンクリックで実行、すぐに利用開始できます。ダウンロードしたアプリケーションはすべてのMacで実行可能。アップデートは直接Mac App Storeから配信されます。Mac App Storeは「ソフトウェア・アップデート」を通じ、Mac OS X Snow Leopardユーザーに無償で提供されます。
今回の発表について、AppleのCEO(最高経営責任者)スティーブ・ジョブズ氏は「App Storeはモバイルアプリケーションに革新をもたらしました。それと同じことをMac App Storeによりパーソナルコンピュータの環境でも実現し、パソコン用アプリケーションの購入が簡単で楽しくなるのを望んでいます」と述べています。