1月6日(木)、国内最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」において、スレッドの乱立や削除が相次ぎました。原因は「キャップのパスワード漏れ」と見られており、1月7日(木)12時15分現在も一部の板の停止やスレッド作成の規制が続いています。この騒動を受け、レンタルサーバーの「BIG-server.com」は、「サーバーには問題がない」と発表しました。
▽ みつかませんか? 外に出て遊びましょう! @びんたん
▽ http://www.2ch.net/
2ちゃんねるをホスティングしているレンタルサーバーのBIG-server.comは1月6日(木)、「2ちゃんねる壊滅」というタイトルのプレスリリースを公開しました。この中で同社は、サーバーは正常に動作していることやスレッドの乱立時も負荷が少なかったことなどに触れ、「サーバーにはまだまだ余裕がある」とコメントしています。このプレスリリースの内容にはてなブックマークのコメント欄では、「なにをアピールしてんだよw」「どんなタイトルだ」「商魂たくましい」などのコメントが書き込まれています。
誰でも自由にスレッドの作成や投稿ができる「2ちゃんねる」ですが、ニュース速報などの一部の板ではスレッドの乱立を防ぐため、「キャップ」という権限を持つ一部の人物しかスレッドを立てることができません。今回は何らかの方法でこの「キャップ」のパスワードが流出。さらに削除ツールなども公開され、スレッドの乱立や削除、板の移動などの混乱が起きました。一連の流れについては、以下のエントリーでまとめられています。
▽ http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52418549.html
▽ http://white0wine.blog10.fc2.com/blog-entry-2267.html