大分県の水族館で飼育されているペンギンたちを解説したページが、はてなブックマークでひそかに注目を集めています。ペンギンの名前は、「みつくに」「助さん」「格さん」「由美」――もしかして、あのドラマが…?
▽ http://www.umitamago.jp/ninkimono_mazeran_pengin.html
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」で飼育されている6羽のマゼランペンギンの名前は、かなりユニークです。その名前は、うみたまごの黄門さまこと「みつくに」とみつくにの奥さん「由美」、その子供の「八兵衛」、甘えん坊の「かおる」に恋する「助さん」、階段の早登りが得意な「格さん」と、どこかで聞いたことのある名前ばかり。そう、全員がTBSテレビ系列で放送されているドラマ「水戸黄門」に縁のある名前なのです。公式サイトには、名前のほかに生年月日や性別、性格などが掲載されています。
どれもユニークな名前ですが、なぜか、メスのペンギン「由美」と「かおる」だけ、由美かおるさん演じるくの一「かげろうお銀」ではなく、役者名を分けて使用しています。これに対しはてなブックマークのコメント欄には、「水戸黄門に激しくインスパイアされたネーミング。“由美とかおるが別人”」「水戸黄門まつり。なぜ由美とかおるを分けたw」という感想が書き込まれています。
同水族館のサイトを確認したところ、人気の動物にそれぞれ名前を付けているようですが、このように特定の作品に由来しているのはマゼランペンギンだけのようです。