Googleは3月11日(日)、東日本大震災で被災した地域の衛星写真を、2012年2月から3月上旬にかけて撮影したものに更新しました。撮影地域は青森県八戸市から茨城県日立市までの沿岸部です。最新の写真は、Google マップおよびGoogle Earthで確認できます。
▽ Google Japan Blog: 被災地域の衛星写真を更新しました
震災から1年が経過した日に、被災地の沿岸部を捉えた衛星写真が更新されました。Googleはブログで、2012年2月に撮影した宮城・南三陸町の南部にある橋と、宮城・仙台の塩釜港の衛星写真を、震災前後の光景とともに紹介しています。南三陸町の南部には、震災前と同じく橋が掛けられています。
塩釜港では震災直後、津波にさらわれたコンテナが散乱していました。最新の衛星写真では、整列したコンテナと、コンテナを積み下ろしするクレーンを確認できます。
▽ 塩釜港 - Google マップ
Googleは「今後も、衛星写真、航空写真の記録と更新を続け、復興の『いま』を届けることで、お手伝いを続けていきたいと思っています」と書いています。