“虚構”のニュースを取り上げるWebサイト「虚構新聞」が、書籍化の第2弾『虚構新聞2013』(宝島社)を2013年1月10日(木)に発売すると発表しました。前作よりも読みやすさを重視し、毎日少しずつ読むのに適した文量になっているとのこと。価格は680円(税込)で、宝島SUGOI文庫から刊行されます。
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虚構新聞社社主・UKさんによると、前作『号外!!虚構新聞』(笠倉出版社)では約240ページにわたって「1行の空白もなくなるほどに大小さまざまな記事を詰め込んだ」ため、読者から「字ばかりで読みにくい」との意見もあったそう。これを踏まえ、今作では字数や行数などを調整し、読みやすさを最優先したことで「暇つぶしにはちょうど良い感じの分量」になったとしています。
『虚構新聞2013』の発売日には、UKさんが神戸・大阪・京都・滋賀の駅前大型書店を中心に販売促進活動を行います。活動内容は、購入特典として同書に「社主名刺(2013年版)」を挟むことを予定。活動の様子は、虚構新聞のTwitter(@kyoko_np)でリアルタイムに報告されます。
なお、ワンコイン本として発売された前作は、すでに絶版となっているそうです。UKさんは「もし今作が売れれば、絶版になってしまった前作を再刊(リメイク)してもらえるかもしれません。そういう意味でも、多くの方にお買い求めいただければ、大変ありがたいです」と呼び掛けています。
- 作者:虚構新聞社
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2013/01/10
- メディア: 文庫