「グリム童話」の初版が刊行されてから、2012年で200周年を迎えました。これを記念し、Googleのトップページには「赤ずきん」が登場。絵をクリックしていくと、赤ずきんの物語を紙芝居のように楽しめます。
▽ Google(「グリム童話」の検索結果)
12月20日(木)のGoogleロゴでは、グリム童話の「赤ずきん」をかわいらしい絵柄で表現。ロゴの右側に表示されているボタンを押すと、物語が次々と展開していきます。セリフや音声はありませんが、絵で十分に内容を追うことができます。
最後は、おばあさんの編んだマフラーが「google」の文字を作り上げていました。
「グリム童話(子供と家庭のための童話集)」は、グリム兄弟として知られるヤーコプとヴィルヘルムが編纂したドイツの童話集です。全2巻構成で、1812年に初版第1巻、1815年に初版第2巻が刊行されました。初版時の収録数は、2巻合わせて156篇。「ヘンゼルとグレーテル」「ラプンツェル」「白雪姫」といった有名な物語も含まれています。