マイケル・ジャクソンの名曲「Thriller(スリラー)」の“全パート”をアカペラで歌い上げた動画が、YouTubeに投稿されました。歌っているのは京都大学の学生で、ボーカルはもちろん、ベースやシンセサイザーなどもすべて自分の声で表現しています。この動画を紹介し、注目を集めるきっかけとなったブログでは「一体どういう声帯してるんだ…すごい!」との感想が。はてなブックマークでも「聞き入ってしまった」と話題を呼んでいます。
▽ Michael Jackson A Capella Cover - Thriller - Yeo Inhyeokよういんひょく여인혁 - YouTube
歌っているのは、韓国・ソウル出身の京大生「よういんひょく」さん(@YeoInhyeok)です。よういんひょくさんは「スリラー」の各パートをアカペラで歌い、多重録音による編集で1つの楽曲に仕上げました。コーラスアレンジは、マイケル・ジャクソンの楽曲をアカペラで奏でるコーラスグループ「Duwende」によるものだそう。キーやリズムはオリジナルに変更したとのことです。
動画では、よういんひょくさんの歌う姿をパートごとに表示。多いときには13のパートが画面に並び、ギターやベース、シンセサイザー、ボンゴなどさまざまな楽器が“登場”します。自然と重なりあって聞こえるハーモニーは気持ちがよく、別々に録音されたことを忘れてしまいそうになるほどです。動画を紹介したブログ「gori.me」では、この演奏を「これだけ難しい曲をこれほど楽しそうに歌えるのは本当にすごい!」「個人的にはパーカスにカウベルやボンゴを音として加えている点がとても良かった!!」と絶賛。はてなブックマークにも「聴く前の予想をだいぶ超えてた」「すごすぎるわ。何これ」「これは見事。MJ歌いたくなった」などの感想が寄せられています。
▽ 天才、現る!京都大学の大学生が歌う、Michael Jacksonの「Thriller」のアカペラ多重録音カバーが壮絶に上手い! | gori.me
このほか、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のボーカル・後藤正文さんもTwitter(@gotch_akg)で「またまたぁ、とか思って観たら、良かった。ビックリしました」と動画についてツイートしています。
▽ Twitter / gotch_akg: またまたぁ、とか思って観たら、良かった。ビックリしま ...